動悸とめまいがする時の原因とは。まずはストレスを考えよう

動悸やめまいは、日常生活に支障をきたすこともあり辛いですよね。

何気なく体が不調を訴えている証拠なのかもしれません。

何が原因で動悸やめまいが起こってしまうのかはっきりさせ、症状を改善しましょう。

1.ストレス

動悸やめまいの原因にはストレスがあります。

ストレスや日々の疲労や過労なので誰でも感じるものですよね。

また緊張しやすい人もストレスに悩むことは多いでしょう。

動悸やめまいといった症状がある場合、過剰なストレスが原因になっているため注意が必要です。

他の辛い症状が出てきたり、突然倒れたりと取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

またパニック障害を発症することもあるので、少しでも動悸やめまいを感じたら病院に行って検査をしましょう。

ストレスが原因であれば、普段からストレス解消し、リラックスして過ごせるように心がけたいですね。

2.うつ病

動悸やめまいは心の病気とはまったく関係ないと思っている人もいるかもしれませんが、実はうつ病が原因で、そんな辛い症状を感じることもあります。

動悸やめまいはうつ病の初期症状とも言われ、運動をしていなくても激しい症状を感じることがあります。

とくに一人でいるときや、静かな場所にいるときに症状を感じ、その症状に不安を感じることもあるでしょう。

不安な気持ちが続くと、さらに気持ちが落ち込みうつ病が酷くなってしまうかもしれません。

まだ病院でうつ病と診断されていない人は、病院に行ってみると良いかもしれません。

動悸やめまいを抑えるためにむやみに市販薬を飲んでしまうのは、症状が治らないこともあるのでやめておきましょう。

3.低血糖

動悸やめまいがする場合、低血糖が原因になっていることがあります。

低血糖は、その名の通り血糖値が低くなった状態です。

糖尿病の薬を服薬していると低血糖になりやすいのですが、実はダイエットや断食をしている人も低血糖になりやすいのです。

とくに何も食べていない状態が長時間続いたり、断食で糖分が含まれているものを1日口にしていなかったりすると低血糖の状態に陥り、動機やめまいがしてきます。

大抵の場合、飴などの甘い物を食べたり、糖分の多い飲み物を飲んだりすることで低血糖の状態は解消できます。

ただ長期間ダイエットをしていると、低血糖状態に陥りやすくなることもあるので注意が必要です。

低血糖で動悸やめまいが起こるほど、体に無理をさせてしまうのは危険なのでやめましょう。

4.ホルモンバランスの乱れ

女性の中にはホルモンバランスの乱れに悩んでいる人もいるでしょう。

実はホルモンバランスの乱れのせいでめまいや動悸が起きてしまうことがあります。

特にホルモンバランスの乱れは更年期の症状の一つですが、他にも生理期間前後、妊娠中などに起きやすくなります。

また睡眠不足やバランスの悪い食生活が原因でホルモンが乱れてしまうこともあるので注意が必要です。

ホルモンバランスが乱れると自律神経に不調が出てしまい、動機やめまい以外にも頭痛や手足の冷えなどの症状が出てくることもあります。

酷い時には病院に行き、相談してみると楽になるかもしれません。

5.貧血

女性の多くが悩んでいる貧血も動悸やめまいの原因となります。

貧血になりやすい体質の人もいますが、鉄分不足が原因で一時的に貧血になってしまうこともあります。

とくに生理中や妊娠中は鉄分が不足しやすい状態です。

貧血になってしまうと、最初は「いつもより疲れやすいな」と感じるだけですが、徐々に動悸やめまいの症状が出てしまい、酷くなると倒れてしまったり、体がだるく動けなくなってしまったりします。

そんなひどい貧血になる前に、鉄分の多く含まれるゴマやプレーンなどの食材を意識して食べたり、病院に行き薬を処方してもらったり、しっかり対処することが大切です。

6.運動

普段から体を動かし、アクティブに生活している人はまったく経験がないかもしれませんが、久しぶりに運動をしたり、激しい運動をしたりすると、ありえないほど心臓がドキドキするなどの動悸やめまいの症状に悩まされることがあります。

とくに普段、運動不足でデスクワークが多い人が運動すると、体が酸素不足に陥り、このような辛い症状が出てしまいます。

電車に乗るために少し走るだけでも起こることもあるため、普段からウォーキングや階段の上り下りなど意識して体を動かすようにしましょう。

できるだけ体を運動にならしてから、激しい運動をすれば動悸やめまいが起きてしまうことも防げるはずです。

動悸とめまいの原因をつかもう

動悸とめまいがする時に考えられる原因としてまず考えられるのはストレスです。

また女性の多くはホルモンバランスの乱れや貧血によって、動機やめまいの症状がでることもあります。

症状が辛い時には、ゆっくり休んだり、病院に行ったり、体を無理させないように注意をしましょう。

辛い動機とめまいの症状が早く改善するよう心がけたいですね。

※ここでご紹介している全ての薬等は使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい。また少しでも健康に不安がある場合は必ず医師等にご相談ください。

動悸とめまいがする時の原因とは。まずはストレスを考えよう