鼻がつまって眠れないのを解消!睡眠時の鼻づまりに試してみてほしいこと6つ

鼻がつまって眠れないのを解消!睡眠時の鼻づまりに試してみてほしいこと6つ

鼻がつまって眠れない男性

鼻がつまっていると安眠できず、悩んでいる人は多いでしょう。

花粉症の時、風邪を引いた時など、息が上手くできないほど鼻がつまってしまうと苦しいものです。

鼻がつまって眠れない時に試すと良いこと知り、鼻づまりを解消しましょう。

1.鼻腔拡張テープを使用する

鼻腔拡張テープは、いびきをかきやすい人が、常用していることも多い商品ですが、鼻がつまっていて眠れないときにも使用できます。

就寝前に、クリームなどでベタベタしていない鼻に直接貼り、眠りにつきます。

鼻が詰まっていても、テープが普段よりも鼻腔を広げてくれるため、睡眠中の鼻呼吸もしやすくなります。

花粉症、アレルギー、風邪を引いた時などに鼻腔拡張テープを鼻に貼って就寝すれば、鼻づまりのせいで苦しくて夜中目覚めてしまう、なんてこともなくなるはずです。

肌が敏感で鼻にテープを貼ると痛い人は、鼻のてっぺん1㎝ほどにティッシュを挟み、上からテープを貼ると、肌荒れを起こさず剥がしやすくなります。

2.口に水を溜め鼻呼吸する

就寝前に鼻づまりを少しでも解消することができれば、眠りにつきやすくなります。

鼻をかんでも鼻づまりがまったく解消できない場合は、水を口の中にため、ゆっくり鼻呼吸をしてみましょう。

水の量は少なめで、大さじ1杯ほどの量で十分です。

水を溜めた口を閉じ、呼吸をすると自然と鼻づまりが解消されていきます。

鼻水の出る量が多い時には、鼻水が出やすくなるのを同時に感じるでしょう。

十分に鼻づまりを解消できたと感じたら、眠りにつきましょう。

薬などがなくても簡単にできる方法なので、薬を飲むほどではない鼻づまりのときや、妊娠していて薬を飲めないときなどにも利用できます。

3.精油の香りを嗅ぐ

鼻にきつい香りを近づけると、鼻がムズムズしたり、くしゃみが出てしまったりするから、強い香りの刺激は避けている人もいるでしょう。

ただユーカリやラベンダーの精油の香りを嗅ぐようにすると、鼻づまりが解消し、眠れるようになることも多いのです。

やり方はマグカップや小さなたらいなどに、70度ほどのお湯をいれ、その中に精油を数滴たらします。

それを鼻の近くに持っていき、ゆっくりと呼吸をします。

数十分そのままで過ごすだけで、鼻づまりが解消されるのです。

就寝間に行えば、鼻づまりも気にせず眠りにつけるはずです。

鼻がつまっているのを昼間のうちから感じている場合は、1日数回行うことで、より鼻づまりを解消できるはずです。

4.鼻のつまりに効果的なツボを押す

鼻がつまって眠れないときには、ツボ押しも鼻づまり解消に効果的です。

ツボ押しは必要以上に薬に頼りたくない人にもぴったりの方法です。

ツボは鼻の近くにあります。

例えば、目と目の間の部分を人差し指で押したり、クルクルと円を描くようにマッサージしたりしてみましょう。

それから、鼻の両脇を指でじっくり押していきます。

ツボ押しをするときには、オイルやマッサージを使い指のすべりがよくなるようにすると、しっかりとツボを押すことができ、鼻づまりも解消しやすくなります。

お風呂に入っている時や就寝前に行うようにすれば、辛い鼻づまりも楽になり眠りやすくなるはずです。

5.ベッドや布団に傾斜を作る

鼻づまりがあると、一度寝付いても、すぐに目が覚めてしまったり、呼吸ができなくて何時間も眠れなかったり、寝不足になってしまう可能性もあります。

薬を飲んでもなかなか鼻づまりが解消できないときには、ベッドや布団に傾斜を作ってみましょう。

腰より上の部分を少し上げ、頭の部分が一番高くなるように、なだらかな坂を作ります。

布団の下にタオルなどを入れて傾斜を作りましょう。

頭を少し普段よりも高くすると、呼吸がしやすくなり、鼻がつまっていても楽に呼吸ができます。

またなだらかな傾斜は、眠っていても気にならないので、眠りやすくなります。

6.お茶を飲む

鼻がつまって眠れないときには、温かいお茶を飲むことも効果的です。

お茶は緑茶やルイボスティーなどにアレルギーを抑える効果があり、鼻腔が開きやすくなります。

ただ緑茶にはカフェインが含まれているので、敏感な人はカフェインのせいで眠れなくなってしまうかもしれません。

他にも花粉症に効くお茶、鼻づまりを解消してくるお茶も売っているので、いろいろ試してみると良いでしょう。

とくに季節の変わり目などは、鼻がつまりやすくなるので、その時期が来たら、お茶を飲む習慣をつけると良いでしょう。

就寝前に1杯の温かいお茶で、鼻づまりを解消すれば、安眠が手に入るはずです。

鼻づまりで眠れない状況を解消しよう

鼻がつまって眠れない時に試すと良いことは、眠る少し前の時間を使い簡単にできることばかりです。

とくに鼻腔拡張テープの使用やベッドや布団に傾斜をつけることは、鼻詰まりが完全に解消できなくても、鼻呼吸がしやすくなり眠りやすくなります。

あなたも不快で辛い鼻づまりを少しでも楽にし、安眠を手に入れましょう。

また、アレルギー性鼻炎の場合、鼻炎薬を使うというのも方法の1つです。詳しくは鼻炎薬についてのページをご覧ください。

※ここでご紹介している全ての薬等は使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい。また少しでも健康に不安がある場合は必ず医師等にご相談ください。

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